製菓学科

Department of Confectionery Arts

学科の特色

洋菓子・和菓子・パン作りの
技術と知識を習得

短期大学としては国内初の設置である製菓学科は、洋菓子・和菓子・パン作りの技術と知識を習得できる点が特長です。基礎から応用へと段階的なカリキュラムを組み、実習ではプロ仕様の最新設備を使用。菓子製造の仕組みや文化、歴史的背景についても学びを深めていきます。

1.技術を極めるコースと製菓衛生師を目指すコース

製菓学科は、技術面を極める従来の製菓実践コースに加えて、2016年度から、国家資格取得を目指す「製菓衛生師コース」を学科内に新設しました。

2.洋菓子、和菓子、パンを同時に習得

目白短大ならではの大きな特徴は、洋菓子・和菓子・パン作りの3つのジャンルを一度に学べることです。お菓子作りの基礎が広く学べるだけでなく、自分の適性と関心を見極めた上で専門を選ぶことができます。

  • 洋菓子編

    1年次はスポンジやパイ生地など基本的なものからステップアップしていきます。2年次はとくに難易度の高いチョコレート、皿盛りのデザート、キッシュなどの惣菜も製作し、パティシエの仕事を網羅します。実習前に必ず材料の特性や作業のポイントなど理論を学び、たとえ失敗しても原因がはっきりつかめるようにします。ヨーロッパの歴史的背景や文化事情なども学び、より理解を深めていきます。

  • 和菓子編

    1年次は小豆と砂糖といった和菓子の材料の特徴から学び、和菓子作りの基本である「包む」技術をしっかり習得。また、季節感のあるちまきや水ようかんも作ります。ただ作るだけでなく、由来や背景にある日本の伝統行事なども学んでいきます。2年次はより多くの材料を使った上級和菓子に挑戦。「塩梅(あんばい)をとる」、つまり自分なりの感覚で生地の固さなどの加減ができるようになることを目指します。

製パン技術も同時に習得

「基礎実習Ⅲ・専門実習Ⅲ(製パン)」の授業では、食パンやデニッシュといった多彩なメニューを用意。製菓技術だけでなく、パン作りに必要な知識と技術を習得することで、将来の選択肢を拡げます。

3.先生は、現役のオーナーシェフや和菓子職人

現役のオーナーシェフや和菓子職人を務める経験豊富な先生から、作業のポイントやお菓子を美しく見せる並べ方など、プロならではのテクニックを学びます。実習中は先生が各グループの作業を見て回り、そのつど的確にアドバイス。分からない点はその場で質問して、すぐに解決できます。実習はグループごとに行うので、協調性やチームワークも身につきます。

4.可能性を拡げる多彩な科目

菓子製造の技術を磨く実習科目に加えて、理論を学ぶ座学の科目が充実。また、製菓実践コースでは商業ラッピング検定やカラーコーディネーター検定などの資格取得も目指せます。さらに、全学科共通の基礎教育科目や短期大学共通科目、他学科の科目や短期大学共通科目の履修を通して、幅広い知識や教養を身につけるとともに、ワンランク上の資格取得を実現します。

  • 製菓学科専門教育科目(資格関連)

    開業時にも役立つ製菓理論や公衆衛生の知識を習得

  • 製菓学科専門教育科目(座学)

    販売に活かせる商業ラッピング検定、カラーコーディネーター検定

  • 基礎教育科目

    社会人に求められる一般常識やビジネスマナーを身につける

  • 基礎教育科目

    語学やPCスキルを活かしてお菓子ビジネス分野の企業人として活躍

  • 短期大学共通科目

    リテールマーケティング(販売士)検定合格で接客対応に自信

  • 他学科の科目

    色彩やカフェについて学ぶ他学科の授業はお菓子作りのヒントに

5.実習・設備について

実習は、毎回教員が模範実技を行ったあと、学生が製作に入ります。グループごとに行うので、協調性やチームワークも身につき、社会に出たときのシミュレーションとしても有効です。実習後は完成品の写真を添えてレシピ集を作成します。
また、製菓実習室内には、各種オーブン、ドゥコンディショナー、あん練機など、お菓子作りのための最新設備が整っています。