生活科学科

Department of Living Science

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「食品学」において、公益財団法人 塩事業センターによる特別講義が行われました

短期大学部生活科学科の専門科目「食品学」は、食品に含まれる主要な成分や機能性など、身近な食品の基礎的な知識を習得し、調理などへの応用を目指す科目です。12月18日(金)の授業では、公益財団法人 塩事業センター 研究調査部推進チーム主査 村上真太郎氏をお招きし、「『塩学』入門~意外と知らない塩の話~」をテーマに特別講義を行いました。さまざまな料理に欠かせない調味料である「塩」。身近な食品であるのにもかかわらず知らなかった、調味料以外の用途や生産の実態など、塩にまつわる情報をお話しいただきました。

特別講義「『塩学』入門~意外と知らない塩の話~」の授業レポート
生活科学科1年 藤澤未悠

「食品学」の授業の一環として、日本唯一の塩専門研究機関である、公益財団法人 塩事業センターの方から「塩」について学びました。塩は私たちにとって非常になじみ深い調味料であり、身近な食品ですが、知らなかったことが多くありました。
まず、塩の生産に関する話をしていただきました。日本は塩を日常的によく使うので国内自給率は高いと予想していましたが、実際は、ほとんどを輸入に頼っているそうで、その実態に驚かされました。岩塩・天日塩を輸入に頼る一方、国内では海水から塩を作る方法を用いて塩を生産しているそうです。この生産技術と発想に日本人らしさを感じました。
次に、塩の用途について学びました。塩は食品として使用される以外にもさまざまな用途で使われているとのことです。ソーダ工業や路面の凍結防止、魚の冷凍、医薬用などにも使用されていて、食品に使用されているのは全体の1割程度であることが意外でした。
最後に塩の味比べも行い、成分は同じでも、粒の大きさによって味の感じ方が変わることを実感し、興味深い体験となりました。
今回、塩は食品として私たちの食生活を支え、豊かにしていることはもちろん、日常生活の多くの場面を支えていることを知り、用途の多様性に富んだ「優秀な素材」だと実感しました。 貴重なお話をありがとうございました。